竜が最後に帰る場所♪

恒川光太郎の『竜が最後に帰る場所』を

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読みました。





 古く湿った漁村から大都市の片隅、
 古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら
 飛翔する五つの物語。

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 日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による
 最重要短編集です。





 しんと静まった真夜中を旅する集団。
 降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは

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 過去と現在を取り換える子とに為った―
                (夜行の冬)




さくちゃんの前に広がる異界への扉。

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深く入り込むと帰ってこれなくなりますよ!!

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不思議空間が大好きな、さくちゃん。

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お帰りなさい♪




この短編集の中の「鸚鵡幻想曲」「ゴロンド」は

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秀逸な作品で、この世界観は気に入ってます。

一緒に読んだブラックファンタジー『無貌の神』も
良かったです。
恒川光太郎の小説はハズレがないですね♪












by drmasumi | 2020-08-10 14:47 | Comments(0)

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