2020年 08月 10日
竜が最後に帰る場所♪
読みました。
古く湿った漁村から大都市の片隅、
古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら
飛翔する五つの物語。
日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による
最重要短編集です。
しんと静まった真夜中を旅する集団。
降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは
過去と現在を取り換える子とに為った―
(夜行の冬)
さくちゃんの前に広がる異界への扉。
深く入り込むと帰ってこれなくなりますよ!!
不思議空間が大好きな、さくちゃん。
お帰りなさい♪
この短編集の中の「鸚鵡幻想曲」「ゴロンド」は
秀逸な作品で、この世界観は気に入ってます。
一緒に読んだブラックファンタジー『無貌の神』も
良かったです。
by drmasumi
| 2020-08-10 14:47
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