補完代替医療!!

ハーブ療法の入谷先生からは、補完代替医療のあり方、考え方についても講義していただきました。

補完代替医療とは

         通常医療以外の医療 のことです。

日本の場合、 通常医療とは「現代西洋医学」と「漢方

米国の場合、 通常医療とは「現代西洋医学」と「オステオパシー

欧州の場合、 通常医療とは「現代西洋医学」と「西洋ハーブ」「ホメオパシー

となっています。

今なぜ、代替医療が注目されてきているのか?

最近よく聞くのは、

   何となく調子が悪いけれど、検査ではどこも異常が見つからない。

   不眠や軽いうつで薬を飲むほどではないが何とかしたい。

   まず、「食事と運動」といわれたが実行できない。

   ガンが出来てしまったので免疫力を高めたい。

ということですが、これらは現代医療では太刀打ちできない分野です。


現代医療も民間医療も100パーセントではありませんから、これらのいいとこ取りをすることが重要です。

民間医療という武器をいかにたくさん知っているか、いかに使いこなせるかということが重要となってきます。

武器は

    鍼(はり)やマッサージのような肉体レベルのもの

    座禅や瞑想などのスピリチャルレベルのもの

というように分けられます。


体が健康であるためには、

     食事(栄養)・運動・休養・メンタル

といった4つの視点からアプローチします。

ハーブ療法は、この中の、食事(栄養)・休養・メンタルへのアプローチを得意としています。



また、病気の種類が伝染病や感染症といった「うつる病気」から、

心身症や生活習慣病といった「つくる病気」へと変わってきているということも大きな要因です。

医薬品で対応困難な病気が増えてきているということです。

伝染病や感染症といった「うつる病気」では、医療の目的は治療ですが、

心身症や生活習慣病といった「つくる病気」では、医療の目的は予防です。


予防は、医療従事者が主役といった「おまかせ医療」からの脱却を意味します。

健康を目指している本人「人間」が主役となり、

医療従事者は、脇役(サポート役)へと医療の流れが変わってきているのです。

by drmasumi | 2010-05-18 20:06 | Comments(0)

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