2008年 01月 24日
古今亭志ん生
しみじみいい本です。
志ん生って、敷居が高くないんですよ、私にとって。
おじいちゃんが、自分の昔話を聴かせてくれてる感じです。
戦争の事、終戦の事、日本が貧乏だった頃のこと、しみじみ語ってくれます。
酒に女にバクチに芸、はちゃめちゃなのに憎めない愛すべき志ん生がここにいます。
何かと逸話のおおい方ですが、落語も誰も彼の後をついていけない、
志ん生といったら彼一人という独自の世界をつくった方ですね。
私の落語鑑賞の師匠であるTEN先生が、貸してくれたDVDの風呂敷はサイコーです。
by drmasumi | 2008-01-24 23:10 | Comments(0)