2011年 07月 07日
ミーナの行進!!
私は、小川洋子さんの小説が大好きです。
「ミーナの行進」は「博士の愛した数式」に勝るとも劣らない
素晴らしい小説でした。
全員揃っている。大丈夫。誰も欠けていない。
ミュンヘンオリンピックの年に芦屋の洋館で育まれた、
ふたりの少女と、家族の物語。
読んでいてとても暖かい気持ちになります。
後半は、新幹線の中で涙が出そうになって困りました。
小川洋子さんの小説は、独特の世界観があります。
これから読もうと思っている方は、
「ミーナの行進」や「博士の愛した数式」から入られたらどうでしょう。
至福の時間をお約束します!!
by drmasumi | 2011-07-07 14:49 | Comments(0)