2011年 03月 25日
市役所で聞いたこと、、、、
燃料不足で大変な中、来てくださる方々に感謝いたします。
うちの根城地区は、海から離れているため地震の揺れの割には、
被害はありませんでしたが、海沿い方面からいらっしゃる患者さんは、
家や車が浸水して、被害を受けていらっしゃいました。
簡単にはいかないことですが、できるだけ早くいい形で復興できるように
協力していきたいと思っています。
八戸市役所へ支援金を持っていき
福祉政策課の方から伺った八戸の現在の状態です。
八戸の公民館や体育館に避難されている方々は、衣類や毛布といった
物資の面では足りていて岩手県や宮城県の方が不足している状態とのこと。
お弁当など、毎日の食事も考慮して配るようにしているとのことですが、
お風呂に入れないので、そういったストレスがあるそうです。
公民館に一時避難していた患者さんが、今日来院されたのですが、
どんなに床に毛布をしいても着込んでも、ストーブのそばにいても
下から冷えてきて寝ていられる状態ではなかったと言っていました。
私も多少経験したことがあるので、わかります。
今も公民館に避難されている方は、大半が家をなくしているので
長期的な支援を考えていかなければと思います。
うちの医院でも、どういった支援がいいのか、考えているところです。
by drmasumi | 2011-03-25 19:32 | Comments(0)